昨日行われたベーシックテストの第二日。きょうは参加者2名。いつもはらく~な感じのfcstudioなんですが、テストの日はなんとなく緊張感が漂っています。
テストは3級は課題料理の中からひとつを選んで60分以内に、テスト2級は料理2品を90分以内に仕上げる、というもの。簡単だけど筆記テストもあります。簡単すぎ、とのご指摘を受け次回はもうちょっと手ごたえある筆記テストにしようかな~(ハハハ!)
まずはエントリーナンバー2の富山友理子さん。
制限時間をフルに使って力作をつくってくれました。ていねいな作業が印象的。ひとつひとつの工程を押さえてきっちり料理していました。
これが力作「さわらのポワレ バルサミコとトマトのソース」
付け合せ野菜のグリル&素揚げもばっちし!魚のポワレの焼き加減が絶妙ですばらしかった。家で練習したというソースもなかなかのものでした。ゴージャスなプレゼンテーション。
エントリーナンバー3は庄田奈緒子さん。こちらは2級に挑戦です。課題料理の中でも少しコツの必要な料理を敢えて選びました。鶏肉は骨をつけたままフライパンで焼き、盛り付けのときに骨をはずすというもの。ソースのレシピもちょっと複雑です。肉料理と同時進行で2品目のポーチドエッグを作り、肉のソースを煮詰める間に筆記テストを終わらせるという段取りはもともと計算していたんだそうです。頭脳派ですね。
鶏肉の焼き加減はパーフェクト。焼き色も美しい。
文句なくおいしかった「若鶏のブルーベリーソース」と「ポーチドエッグのサラダ」
じゃがいものピューレも完璧なできばえ。なんと庄田さんはレシピを見ないで作るという条件を知らなかったそうで、テストが始まっていきなりの想定外に動揺したのだそうです。しかし、それをまったく感じさせないのはさすが!!料理上手!!
みなさんお疲れさまでした。
このテストはわたしにとっても実はとてもいい体験になっています。自分のレシピがちゃんと伝わっているっていうことがうれしかったのです。どうも、どうもありがとう!