最近、私の自家製酵母パンは進化してきています。これはライ麦でかけ継ぎして育てた酵母で焼いたライ麦パン。フランスVIRON社の粉、TYPE65を使ってみました。
すっきりした味わいという第一印象が時間の経過とともに変化して、翌日には旨味のバランスがとれたパンに育っていた。焼きたてがおいしいというパンの概念が変わりつつある。今回は焼きたてより、翌朝のほうが味が引き出されてよりおいしくなっていた。
恐るべし、フランスの食の奥深さよ・・・!
ふたつ焼いて、ひとつは時間が経ってから食べてみようと思うのだが、何日ももったためしがない。食いしん坊に、このパンとチーズ(もしくはおいしいバター)とワインがあれば・・・ついつい、ぱくぱく。