最後の夜、きょうのアペリティフは2階のグランドサロンでやるからね、と言われ、集まったメンバーへの素敵なサプライズ、卒業式が行われたのです。
ひとりずつ名前を読み上げられると、不思議と厳かな気分になるものですね。料理を学んだ、っていう充実感が形になって現れたような瞬間でした。
鶉もウサギも羊のもも丸ごともフォワグラの神経取りも、チャレンジしてよかった、ときっと全員が思っていたんじゃないかな?
なかなかできない経験がたくさんあった旅でした。それは料理だけでなく、家族総出で私たちをもてなしてくれたカペル一家との毎日の触れ合いもあり、1週間の旅行とは思えないほどの充実でした。
6歳と3歳の子供たち、すっかり私たちと仲良くなってしまい、最後の卒業式にももう寝る時間だというのにパジャマで駆けつけてくれたのでした!かわいいな〜