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プレロティ~ごめんなさい

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よくお世話になっている自転車屋さんのメンバーが集まることになり、ローストチキンを焼くことにしました。きょうは朝からちょっと忙しかったので、あんまり手をかけずに見栄えするものという観点でメニューを決めさせていただきました。

個人的には大好きプレロティ(これはフランス語、ローストチキンのことです)フランスにはプレロティ屋さんっていうのがあり、丸ごとまたはハーフカットで売っています。チキンが焼けていく香りがたまりません。フランス人って本当においしいものを知っているんだな~と心底感動したものでした。

きょうのチキンはタラゴンをしのばせてあります。皮と身の間にハーブを入れるのがもっとも香り豊かに仕上げるコツです。鶏の脂肪が溶けていくとき、ハーブの香りも一緒に肉全体を包み込むのです。そしてこのごめんなさいスタイルでオーブンに入れます。
アメリカンスタイルは上下逆なんです。足が上に向くように天板に置いて、焼きあがると足に飾りかなんかつけたりして。でもその焼き方だと火の通りの早い胸が上向きで、焼き時間のかかるもも肉が下になってしまうのです。
私はいつもフレンチスタイルを忠実に守っています。だって、こっちの方が本当においしいんですもの。
by AkikoNakamura | 2006-09-15 21:35 | 自転車関係
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